fc2ブログ
富士宮やきそば
黒幕みやげの『富士宮やきそば』デス。

「ただの焼きそばでしょ?」と思ったら、ちょっとだけ違いました。(ちょっとだけね♪ ウハハ)
富士宮市は日本一の焼きそば消費量だったので、町おこしとして「富士宮やきそば学会」を立ち上げたそうです。

『富士宮やきそば』の大きな特徴は・・・。

1)麺のコシが強い
普通の焼きそば麺は、小麦粉と水で練って蒸したあと茹でています。
でも、『富士宮やきそば』の麺は、蒸したあと強制的に冷やし、油で表面をコーティングされてます。
蒸しているだけで茹でて無いんです!
これは、冷蔵庫が無かったころ、製麺会社がなるべく日持ちがするようにと、極力水分を除いた蒸麺をと考案したもの。だから、調理前はめちゃカタイ。
水分を加えて炒めるんですが、むっちりした食感が癖になりそう~~♪

2)隠し味に“肉かす”(ラードを絞った後のかす・・・“ラードかす”?)
肉かすって初めてだったんですが、旨味とコクが出るんですね~。
野菜だけでも十分美味しかったです。

3)ふりかけは“イワシの削り粉”(だし粉) 
サバでもいいみたいですが、どちらにしてもカツオではないらしいです。

他にも、
・ラードで炒める
・富士宮の高原キャベツの「秋キャベツ」を使用
・富士宮市内の製麺所の麺を使用
などなど諸規定あり。(詳しくはこちら


富士宮やきそば:売ってるところ

こんな感じで高速のサービスエリアで売ってます。
(注:これは冬です。携帯で撮影)



富士宮やきそば:中身

中身は5食分で800円くらい。
だし粉は別売りでした。(買ってくるのを忘れたらしい)

・・・ってことで、キャベツとだし粉が無かったんですが、魔法のフライパンで焼いてみましたぁ~~~。


*** Recipe * レシピ ***

[材料]2人分
『富士宮やきそば』の麺、ソース、肉かす:二人分
長ネギ:1本
小松菜:1束
シメジ:1袋
新ショウガ:3cmくらい(お好みで)
日本酒or水or出汁(蒸し用):少々(入れすぎると柔らかくなるので注意!)
オイル(炒め用):肉かすから脂が出るので少なめに

[下ごしらえ]
長ネギ:斜め薄切りにして縦半分に。(千切りでもOK)
新ショウガ:千切り。
小松菜:5cmに切りそろえる。
しめじ:いしづきをとり、バラバラにほぐす。

[作り方]
1)フライパンにオイル(少々)を入れよく熱して、肉かす(1/4量)と小松菜炒め、火が通ったらソース(1/4量)で炒め合わせる。
2)フライパンを洗いよく熱して、しめじも同様に炒める。
3)フライパンを洗いよく熱して、オイル(少々)と肉かす(1/4量)と新ショウガ(1/2量)と長ネギを入れ、ざっと混ぜ合わせる。
4)すぐに麺と日本酒(or水or出汁)を入れ、蓋をして少し蒸し焼きにする。
5)好みの硬さになったら、ソース(1/2量)を入れ炒め合わせる。
6)器に盛りつけ、新ショウガ(1/2量)をトッピングする。

*** * *** * *** * ***


焼きそばにたっぷりショウガや、野菜を別に炒めて添えるのは私の好みです。(いつもこんな感じ
中華鍋を持ってなかったので、炒められなかった時の習慣?
今は魔法のフライパンがあるので、今度は一緒に炒めてみま~す。

こういうコッテリソースのものって、時々ムショーに食べたくなりますよね。
実家にも買って帰ったんですが、評判上々でした!

第1回B級グルメグランプリ(通称:B-1グランプリ)を受賞した『富士宮やきそば』。
駄菓子屋さんの焼きそばなので、毒チェック(原材料確認)は休業ってことで♪ アハハ

追記:こぐれひでこサンもお気に入り。やっぱり食感が魅力なのよね~。

-----------------------------------------------------------------
にほんブログ村 料理ブログ 二人暮らし料理へ ランキングに参加しています♪
スポンサーサイト



 
ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
プロフィール

meshi

Author:meshi
メインブログ【めし日記】より、うちめしレシピのみを集めた《うちめし倉庫》です。

meshi:東京在住のメシ好き。器、下ごしらえ、盛りつけが大好き! 忘れっぽいのでブログにレシピをメモしてます。
クロ:呼び名はしょっちゅう変わるけど、今のところ同一人物のパートナー。撮影担当してもらってます。


掲載写真・テキストの無断使用はお断りします。
Copyright (c) 2004-2010 meshi All rights reserved.

QRコード

リンク
RSSフィード